読書会にかれこれ3年間くらい参加しようかな? どうしようかな? と悩み続けてようやく参加しました。
イベント参加の体験談は、個人特定にもしかしたらつながるかもしれないし、記事に起こすのを迷ったのですが、私と同じように、参加してみたいけど怖い…と迷っている人もいるだろうと思いましたのでまとめました。参考になれば嬉しいです。
読書会の概要
その名の通り、本を読んだ感想を言い合ったり、おすすめ本の紹介をしあったりするイベントです。
私は、課題本が提示されていてその本の内容について議論する読書会に参加しました。
実際参加してみてどうだった?
オンラインだからあまり怖くなかった
私は完全に見知らぬ人とレストランとかで出会うのが怖いと感じる人です。また、飲み会が苦手でお酒が出るような場はいつもびくびくしています。
怖い人の集まりだったとしても(すみません……男性ばかりの集まりって怖いんです……)、いざとなったら通信を切ればいい。そう思えるため、なんとか申し込みをすることが出来ました。
実際に参加してみて、特に怖いと感じることなく過ごすことができました。
(そもそも読書会の参加者は学ぶことが好きな方が多いので、あんまりはっちゃけているような人参加しないんだそうです)
オンライン上で個人情報を晒すのも少し抵抗があったのですが、自己紹介で話すことを要求されたのも、ニックネーム・接続している場所(=つまり、居住地でなくてもOK)の説明だけでした。
「本の内容を語る場」というより「本を題材に自分が思っていることを語る場」でした
本の感想をちゃんとまとめることが出来ないまま当日を迎えてしまったので、こんな状況で参加しても大丈夫だったかなと不安を感じていました。
けれども、ふたを開けてみると、国語の「作者の気持ちを答えよ」みたいな問答はまるでありませんでした。
テーマ本がビジネス書だったこともあるのかもしれませんが、本の中身の細かい部分について論議するのではなく、本を読んでどう感じたのか? 社会の現状についてどう思うか? など各人の思考を話す場でした。
読書会に参加するメリット
実際に参加してみて感じたメリットは以下の3つです。
- 半強制的に読書ができる
- 自分の思考の整理になる
- 自分が普段接しない職業・環境の人と接する場となる
それぞれ、詳しく説明していきます。
半強制的に読書ができる
「読了していること」がイベント参加の条件のため、イベントに参加予約をしてしまった時点で締め切りが発生します。
せっかく気になって本を買ったのに、結局本棚に積まれている……という状況にならずに済みます。
自分の思考の整理になる
自分の読んだ感想を人に話さなければいけないので言語化が必要になります。
読書会で話す本だと思えば、普段よりも意識的に読むようになりますし、読んだ後もどうだったのか、と内省をするようになります。
また、人と話す中で自分の思考が見えてくる場面もありました。
自分が普段接しない職業・環境の人と接する場となる
学生が終わった時点で、新しい人、それも属性(環境・職業・金銭感覚など)のまるで違う人に出会う機会ががくんと減ります。
読書会は年齢も職業も違う人と、内面を話す場となります。
これは読書会というよりも、イベント参加の大きなメリットだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか? 参加しようか迷っている人の参考になれば何よりです。
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